浄水ポットの中でも圧倒的な人気を誇る、BRITA(ブリタ)。
なんとなく使ってみようと思っても「どのカートリッジを購入すれば良いのか」「日本製と海外製の違いは何なのか」「純正の方が良いのか」と迷ってしまう方も多いでしょう。
さらに最近は新型のカートリッジにリニューアルされて、より分かりにくくなっています。
そこでこの記事では、ブリタのカートリッジの種類と日本仕様・海外仕様の違い、カートリッジの交換期間について解説します。
ブリタのカートリッジについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
浄水器ブリタのカートリッジが変わった?【全種類を比較】
まず、カートリッジの種類から紹介します。
BRITA(ブリタ)には大きく分けて、「マクストラカートリッジ」と「クラシックカートリッジ」の2種類があります。
「マクストラカートリッジ」はポット型浄水器用フィルターで、「クラシックカートリッジ」はボトル型浄水器とカラフェ型浄水器のフィルターです。
そのため、ポットに水を入れて注ぐような、一般的なブリタを使用している方は「マクストラカートリッジ」が必要となります。
マクストラプラスカートリッジ
ポット型浄水器に仕様するカートリッジにも2つの種類があります。
Pure Performance(ピュアパフォーマンス)カートリッジ
・交換目安:4週間
Expert for hot drinks(エキスパート)カートリッジ
・交換目安:4週間
クラシックカートリッジ
「クラシックカートリッジ」はボトル型やカラフェ型のブリタに使用できるカートリッジです。すべてのブリタクラシック用ボトルに対応しているため1種類しかありません。
カートリッジを装着することで、水の匂いや味を変化させる塩素を除去することができます。
浄水器ブリタのカートリッジの交換時期は?「4週間」「8週間」に注意!
ブリタのカートリッジの交換期間は、これまで2ヶ月(8週間)に一度でした。しかし、現在発売されているカートリッジの交換目安は4週間と書かれています。
8週間表示:1日3.5L使用 4週間表示:1日5.3L使用 |
公式サイトを確認すると上記の通りです。1日あたりの使用量が見直されたため、交換目安も変更になったようですね。
ブリタのカートリッジは、1日あたり5.3リットルの使用量で4週間に一度の交換が必要になります。ただし、4週間(1ヶ月)で150リットル使用しない場合は、8週間の交換でも問題ないようです!
また、使用しているポットによって、液晶メモの期間が8週間と4週間と異なりますので注意しましょう。
カートリッジに使用期限はある?
ブリタのカートリッジはまとめて販売されているので、長期間保存して品質に変化がないのか心配になりますよね。
ブリタ公式サイトによると、直射日光を避けて1℃〜50℃で保管すれば数年間は保管できるとのこと。
たとえば、1つ4週間のカートリッジが4つセットになっているものを購入したとすると4ヶ月分になります。3箱買っても1年分ですので、複数まとめて購入しても問題ありません。
Amazonや楽天では価格に変動があるので、安いタイミングで購入しておくのがおすすめです!
浄水器ブリタ・カートリッジの日本仕様&海外仕様の違い
ブリタのカートリッジには、日本製のものと海外製のものがあります。どのような違いがあるのか、海外製でも使用できるのかという点について解説します!
海外使用のカートリッジでも使えるの?
ブリタのカートリッジには、日本仕様と海外仕様のものがあるのは知っていますか?
結論からいうと、海外仕様でも問題なく使用できます。
日本仕様と見た目はほとんど同じで、日本語の説明書も同封されています。日本正規品より並行輸入品の方が価格も安く、「それなら、海外仕様を購入すればいいのでは?」と思うでしょう。
しかし、日本正規品と並行輸入品とでは、浄水能力に大きな差があるようです。正規品は日本の水道水の成分に合わせていますので、なるべく日本正規品を購入するようにしてください。
ブリタジャパンが保証するのは「日本正規品のみ」
日本正規品と並行輸入品とでは、サポートにも大きな違いがあります。
海外仕様のカートリッジは、ブリタジャパンのサポート対象外です。そのため、交換や返品は一切できません。また、ブリタジャパンの会員特典なども利用できなくなります。
カートリッジを購入する際は、日本仕様と海外仕様を間違えないようにしましょう。
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