緊急事態宣言が発令されて、自粛しているネイルサロンが増えています。
突然の休業に、ジェルネイルがついたままになっている方はいませんか?
「浮いていないし、つけっ放しでいいや。」
「よく分からないけど、引っ張ったら取れそう!」
そんな方いませんか??
つけっ放しや無理やり剥がしてしまうと、お爪にダメージを与えてしまったりカビ(グリーンネイル)の原因にもなります!
そこで、現役ネイリストの私が【自分でジェルオフする方法】をお教えします!
②オフの仕方
③オフ後のケアの仕方
④まとめ
①ジェルオフするために必要なもの
まず、ジェルオフに必要なものをご紹介します。
ほとんどの物は100均や化粧品のバラエティショップなどで購入することができます。
ジェルオフに必要な物
・コットン
・アルミホイル
・キッチンペーパー
・ウッドスティック
・オフ用ファイル(ジェルの表面を削る)
・バッファ(爪の表面をなじませる)
・エメリーボード(爪を削る)
ポイント
ジェルリムーバー
リムーバーはマニキュアの除光液とは違います。マニキュア用ではジェルを溶かすことができません。成分にアセトンが含まれているものを選びましょう!
コットン
コットンは何でも大丈夫です!1枚のコットンを縦に3当分、横に4当分(1枚のコットンで12個)にカットするとお爪にのせた時に丁度いいサイズになります。
少し厚めで毛ばたちにくいタイプが使いやすいです !
アルミホイル
アルミホイルも指に巻いた時に余裕のあるサイズにカットします。10枚用意しましょう。
キッチンペーパー
オフする時にジェルのカスが散らばらないためにペーパーを敷きます。
※ジェルリムーバーが染み込んでしまうと、机などが熔けてしまうことがあります。ペーパーの下にもいらない雑誌や厚めの新聞を敷いておくと安全です!
ウッドスティック
ネイリストはプッシャーという押し上げ、かき出しのできる器具を使ってジェルを剥がしていますが、すぐに手に入らない方はウッドスティックなどで代用します。こちらも100円均一で購入可能です。
オフ用ファイル
ジェルの表面を削る時に必要です。100G(グリッド)〜150Gくらいの粗さを使います。
スポンジバッファ
オフした後、ケバケバした爪の表面をならすために使います。200〜280Gくらいの粗さを使います。
エメリーボード
エメリーボードは爪の表面ではなく爪の長さを整える時に使います。
②オフの仕方
- キッチンペーパーを敷き、オフ用のファイルでジェルネイルの表面を削ります。この時、自爪は削らないように注意してください。カラーが少し透けるくらい表面を削ります。
- ジェルリムーバーにコットンを浸します。しっかり湿る程度、垂れないくらいが目安です。
- コットンを爪の上にのせ、指先をアルミホイルで包み、10〜15分ほど放置します。染みたり違和感がある場合はすぐに外してください。
- ジェルが浮いてきたら、スティックで優しく剥がします。無理をせず、ジェルが剥がれない場合は3に戻り削りなおします。
- ジェルオフができたら爪切りで長さをカットし、エメリーボードで長さを整えます。爪に対して45度の角度であて、往復せず一方通行で削ります。
- スポンジバッファーでケバケバした表面を整えます。
③オフ後のケアの仕方
ジェルをオフした後のお爪は大変敏感です。ベースコート、マニキュア、トップコートなどで保護をします。マニキュアカラーを塗る予定のない方はトップコートを塗るだけでも大丈夫です。
ジェルリムーバーは大変乾燥しやすいので、オイルやクリーム、美容液などで保湿をしましょう。
ケアについてはこちらの記事にもまとめています!
④まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジェルがオフできずに困っていた方はぜひお試しください!
本来はネイルサロンでオフをすることをおすすめしていますが、緊急事態宣言で自粛しているサロンが多いと思います。
つけっ放しや無理にジェルを剥がしてしまうと、お爪にダメージを与えてしまうので手順にしたがってお試しください。
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